東伊豆風力発電合同会社(wpdとGPSSグループによるジョイントベンチャー)は、2025年2月28日に静岡県東伊豆町におきまして東伊豆ふるさと風力発電所建設の地鎮祭を実施しましたので、お知らせします。
地鎮祭には、東伊豆町 岩井茂樹町長のほか、発電所の所在地白田区の区長、共同事業者である GPSSホールディングス株式会社 目﨑雅昭社長、施工者 アチハ株式会社 阿知波孝明社長に加えて、wpdジャパン株式会社海野代表取締役社長とwpdドイツ本社より ハンス クリストフ ブルンベルグ アジア地区マネージングディレクターなどが出席し、安全祈願の神事として鍬入れを行いました。
本プロジェクトでは、出力7.48MWの風力発電設備を設置し、年間4,500世帯分の電力を供給する予定です。環境影響評価を踏まえた設計・施工を行い、地域との共生を図りながら推進してまいります。
wpdは、再生可能エネルギー導入を通してエネルギー変革を実現し、世界的な気候変動への挑戦をミッションに掲げております。約7,000 MWの陸上風力発電所の開発実績を活かし、欧州、米州、アジアの30ヶ国以上で風力発電のみならず太陽光発電事業の拡大にも取り組んでおります。 日本においても、世界で培った開発ノウハウを活かし、陸上風力発電の開発を推進してまいります。
プロジェクトサイト | 静岡県加茂郡東伊豆町白田区 |
発電容量 / WTG機種 | 約 7.48MW / Enercon E-82 |
事業主体 | 東伊豆風力発電合同会社 |
商業運転開始予定 | 2026年5月 |
GPSSグループについて
GPSSグループは、太陽光、風力、中小水力、地熱及びバイオガスなどサステナブルな資源を用いたエネルギー供給事業を手段に、サステナブルな社会の実現を目指す企業グループです。地域に存在する未利用の水・風・熱などの自然の恵みを「コモンズ(社会全体にとって共通の財産となる資源、共同で保守・管理すべき資源を意味します)」と捉え、「まずは地域から」を合言葉に、ステークホルダーである地域コミュニティと共同でエネルギー供給事業を行い、社会をサステナブルにします。